和田隆技術士事務所は、科学技術と社会科学による豊かな未来を目指しています。
高度な科学技術により、私たちの生活は豊かなり、便利なものとなっていることは実感されています。
高度な科学技術には、電磁波を使った通信手段(携帯電話等)や高度な医療診断(X線CT・PET等)・ガン治療、電気を作る燃料電池・太陽光による発電・核分裂炉による発電・そして将来の核融合炉による発電、生産した電気を使うオール電化住宅・電気自動車、未知なる可能性を秘めたナノ物質の機能材料・化粧品・医薬への利用、等が一例として挙げられます。
また、最近10数年間には、高度な科学技術の利用には何かしらのリスクやカウンターリスクが伴うため、その利用に際して日常的に科学技術と社会技術との相関について議論され、科学技術者が社会に配慮することが必要不可欠になってきました。
しかしながら、科学技術者にとっては自分なりの思いのもとで努力をしているにも係わらず、市民にとって身近で便利なもの(代表的には携帯電話・電気自動車)は理解されて受け入れられ、身近になく便利さが直接に実感できないもの(代表的には発電に化石燃料を使わない核分裂炉による発電・燃料電池車)は理解されず受け入れられないとの傾向はより鮮明になっています。これにより、結果的に電源の不安定化や電気料金の高騰等のより高いリスクを受けることになったり、想定外の化石燃料の利用等による低炭素な社会には向かっていない生活になっているケースもあります。
和田隆技術士事務所は、現代のこれらの複合科学の課題に取り組み、プラントエンジニアリングに加えて機械・化学、金属腐食等に関する30年以上の経験で養った知識を活かしつつ、高度な科学技術が社会受容される合理的な方法と、多くのステークホルダーが合意できるソリューションを提案し、市民にとって低リスクでベネフィットが高く、現代でより低炭素でサステナブルな社会を実現する活動に貢献したいと考えております。
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